- 入場 甲矢と早矢のセットをする
- 執弓 腸骨に左右の345指を載せる
- 執弓 身体の線に真っすぐ、前や後ろに腕を倒さない
- 常に 丹田に力を入れる
- 胴造り 少し膝上下半身を前に、上半身は胸を少し張る
- 大三 左の親指は2時の方向
- 引き分け 肩を前に出す 左右均等に。
- 会 左手の親指に矢が載る、12時の方向に的に向けて真っすぐに。人差し指に載せてはダメ!小指を軽く締める
- 会の後 そのまま腕を横に持っていく
練習録 ~物見、引き分け、会まで~
執弓の姿勢
- 腸骨に345指を載せること!!親指は出さずにグーの形にする
-
左手で弓を持つのと同じように矢を右手で包む形になるように持ち、薬指と小指を締めるのが左右対称で美しい持ち方
物見
- 左の鎖骨と並行になるくらい首を左に曲げる。
- 下半身は少し前かがみ。その分のバランスをとるように上半身は少し起こす。
- 丹田にずっと力を入れておくと良い
引き分け
- 上半身:左右均等に。弓の中に入っていくよう両方の肩を前に出すと良い。腕だけで引っ張るのは✖。
- 足:左足の内側の先(親指側)で踏ん張る
- 右手:形を崩さない
- 弓手(左手):弓を左手の人差し指に載せるのは✖ 親指に載せる。小指に心持ち力をいれて下を締める感じ。すると人差し指が少しカギ型に曲がる。
会
- 狙いは弓の左に的が半月で見えるくらい
- 射の後は、前に倒さず、横から弓と右手を腸骨に持ってくる
入場時のポイント
大前の入場
執り弓の姿勢の状態で待つ。白線より一歩下がったところに居ると良い。
「丹田に力をいれる」を意識。胴づくりははじまっている。
5人立ちの場合は、審査の場合は「3番目の弦音」で入場する。
練習時は2番目の弦音で入場する。
大前は大きく左足をまっすぐ前に踏み出し、右足で国旗のかかっている斜め方向に踏み出し、両足揃えてストップ。国旗に深く礼。おしりを突き出すように45度腰から礼をして、元の執り弓の姿勢に戻る。ここまで8拍。
それから、左足から小さめまっすぐに踏み出し、本座の位置で「L字」に右に曲がる(左足のかかとから右足を出すように)、そのまままっすぐ進む。4m前下を見て、少し前のめりな感じで、両足の裏は地面から離さずすり足で歩く。
二人目以降は、小さめに左足をまっすぐ前に踏み出し、右足で国旗のかかっている斜め方向に踏み出し、両足揃えてストップ。浅く礼して元の執り弓の姿勢に戻る。ここまで4拍。ドナルドダックのように足先が外を向いておくような意識で右にまわる。前の人から遅れないように歩むこと。
跪坐のときは、両足のかかとをつけると綺麗。(剣道は逆らしい)
腰を起こすときは少し前のめりに。巻き肩気味にして両肘が後ろに向かないようにする。
背中を張り過ぎない。のけぞると美しくない。
弓道は規則が多いんだそうです。。
茶道でもすり足ではあるが、基本的に座るときは正座なので、上体をあまり意識したことがなかった。
お年寄りになると正座しづらくなりますもんね。先生方はさすが姿勢がきれいです。
矢口空く原因の考察:取懸けと右手首
タイトル通り、矢口が空く原因の考察。
1.取懸け
取懸けが上手くいってない。
一発で決める。一回セットしたら動かさない。手首をこねくり回さないこと。
確かに何度もやり直すときよりも、良いようだ。
ポイントはこちら
2.右手首に力が入りすぎる
矢口が空くときは右親指に力が入り、手首を外にねじるような動作をしていた←ダメ絶対!
絶対に力を入れない。手首は取懸けから打ち起こし、引き分け、会まで形を変えないこと。
右手首をねじっていたことを指摘をしてくれた先生、さすが。目から鱗でした。
私の場合、引こう引こうと右手を意識したときに陥りやすいと思う。
非力なのか、あまり引っ張りが足りないんですよね。
筋トレ筋トレ。
先生の教え方にも差があるなあと感じる。
ダメとしか言わない先生と、ここが悪いからこうしたら良いと説明してくれる先生。
反面教師とします。
練習録 ~打ち起こし、大三、引き分けのときのリズムと手首の注意点~
かなり暴発気味だったが、最後の射は褒められた。ちょっとずつ良くなっているとコメントももらえた。
打ち起こし~大三~引き分けの動作
呼吸大事!リズムも。
打ち起こしー数を早めに8つ数えるくらいで上に。一呼吸置く。
大三ー左肩を使って開く。数を4つ数える。腕や手首には力を入れない。
引き分けー数を早めに8つ数えるくらいで。肩甲骨を回転させる感じで。胸を開く。
右腕は前胸に引き寄せるのではなく、「身体から離した状態で右腕をそのまま真横に引っ張る」
引き寄せると右腕が下に下がり引けない✖、胸が弓の中に入りづらい✖
!注意!右手首に力を入れない!
右手首に力が入っている時は、手首の甲が上に向いている。
「右手首の甲は外を向けるようにする」と◎。
「真横に引っ張りつづけるためには肩甲骨と右ひじをひっぱるように使って思い切り伸ばす」
練習録 ~手や腕の注意あれこれ~
手や腕に関わる動作や形についてメモ
「執弓の姿勢」ー矢を持つときは、矢の先から10㎝くらいのところを持つ
親指は中に握り、外には出さない
腸骨の上に手を載せる
弓を立てるときは、左手は垂直にしたほうがきれい
取る、見る、組むの順番。目線を合わせて動かす。
残身の後、弓を返すときは腕を前に出さず、腕を下におろすようにして腸骨に載せる