弓道の超初心者が初段を目指す記録

弓道を始めた初心者が日々の練習とあれこれを綴ります

これまでの注意点チェックリスト①

入場 甲矢と早矢のセットをする 執弓 腸骨に左右の345指を載せる 執弓 身体の線に真っすぐ、前や後ろに腕を倒さない 常に 丹田に力を入れる 胴造り 少し膝上下半身を前に、上半身は胸を少し張る 大三 左の親指は2時の方向 引き分け 肩を前に出す 左右均…

弓巻の巻き方

youtu.be 手順 1.弓巻は本弭側(もとはず)から裏返しに丸めておく。 2.先端の袋状になっている部分を末弭(うらはず)に引っ掛ける。 3.縦斜めを意識して、上切詰籐あたりまで一巻きする。 4.さらに、姫反り上部あたりで一巻きし、本弭まで巻く。 …

練習録 ~物見、引き分け、会まで~

執弓の姿勢 腸骨に345指を載せること!!親指は出さずにグーの形にする 左手で弓を持つのと同じように矢を右手で包む形になるように持ち、薬指と小指を締めるのが左右対称で美しい持ち方 物見 左の鎖骨と並行になるくらい首を左に曲げる。 下半身は少し前…

入場時のポイント

大前の入場 執り弓の姿勢の状態で待つ。白線より一歩下がったところに居ると良い。 「丹田に力をいれる」を意識。胴づくりははじまっている。 5人立ちの場合は、審査の場合は「3番目の弦音」で入場する。 練習時は2番目の弦音で入場する。 大前は大きく左…

矢口空く原因の考察:取懸けと右手首

タイトル通り、矢口が空く原因の考察。 1.取懸け 取懸けが上手くいってない。 一発で決める。一回セットしたら動かさない。手首をこねくり回さないこと。 確かに何度もやり直すときよりも、良いようだ。 ポイントはこちら poples.hatenablog.com 2.右手…

練習録 ~打ち起こし、大三、引き分けのときのリズムと手首の注意点~

かなり暴発気味だったが、最後の射は褒められた。ちょっとずつ良くなっているとコメントももらえた。 打ち起こし~大三~引き分けの動作 呼吸大事!リズムも。 打ち起こしー数を早めに8つ数えるくらいで上に。一呼吸置く。 大三ー左肩を使って開く。数を4…

練習録 ~手や腕の注意あれこれ~

手や腕に関わる動作や形についてメモ 「執弓の姿勢」ー矢を持つときは、矢の先から10㎝くらいのところを持つ 親指は中に握り、外には出さない 腸骨の上に手を載せる 弓を立てるときは、左手は垂直にしたほうがきれい 取る、見る、組むの順番。目線を合わせ…

執り弓と弓構え

執り弓の姿勢 (弓道教本より) 基本!の姿勢 手を注意されるため、直す! 【大事なところ】 両こぶしは「腸骨上端」を親指で押さえた位置。中指、薬指、小指が腸骨に乗っかるようにして、両腕は体と並行にする。シメトリーに。 親指は外に出さずに「グー」…

練習録 ~腰を入れる~

要は「腰は要」ということなのだが、すべての動作にかかわるので意識する。 「腰を入れる」とは、自分なりに解釈すると、お尻の筋肉に少し力を入れて内側に締め、股の付け根が張るようにして、丹田のあたりを少し前に出すこと。!!このときに、膝の後ろもま…

羽引きとは

「羽引き」とは、弓と矢の羽が重なっている部分を弓から引き出す動作。矢羽が弓に触れないくらいに両方の肘を張るようにして、左右の手を均等に2~3センチ押し開く。「弓構え」の最終段階で「羽引き」を行い「円相」の構えが出来上がったら、「物見」を行う…

練習録 ~肩甲骨を体感せよ~

胸を開く。つまり肩甲骨、上腕を動かす!=会までは綺麗だと言われた!嬉しい!良いイメージが今回自分で理解できたのが大きな進歩。 kerokuma-blog.com 弓道は、不動大明神のように、砲台の役目を果たす下半身、そして標的を捉え正確に大砲を繰り出す筒のよ…

手ぬぐいを縦に持って絞る。但し左手が上。

参考になった。弓手「手ぬぐいを縦に持って」右手を前に出して絞る。左手を上にする! 円相がきれいにできるように。打ち起こしも同じ形。手の内の改善にもなる。 左利きの場合、普段と逆の手の使い(右手が上、左手が下)なので少し気持ち悪いけど、普段か…

練習録 ~腰、つまり〇門から~

タイトルに入れると、もしかしたらユーザー差し止めされるかもと思い、記さなかったが、一番大事なことなのでまず書く。 重心を安定させるためには、肛門を閉めること。 これが武道に共通する姿勢、「丹田に力を入れる」の要諦。 丹田はおへそ下で身体の中央…

練習録 ~5人立ち~

3人立ちから5人立ちになった。 5人立ちの場合、特に大前は注意することが多いので下記する。 ・入場は、2番目の弦音(つるね)が聞こえた後に入場する。 ・5人が同時に動作できるよう、すこしゆっくり目に歩く。 ・本座に進み跪座し、5番の弦音で揖(ゆう)…

練習録 〜縦線重要〜

ブログご無沙汰してしまった。 これまでに注意されたことをまとめる。 縦線、特に胴上が課題。 1 上体を動かさない 2 首がつまる 肩に力が入りすぎる 肩甲骨の上に肩が乗ることを意識 上体を逸らさない 引き分けのときは身体を中に割って入るように 3 呼吸を…

練習録 ~型は即ち呼吸~

のっけから鬼滅のようなサブタイトルになってしまった。 1の型=水の呼吸と称すように、呼吸はすべての動作の緩急をつける重要なものである。 物見:矢を見る8拍+的から矢に戻る8拍 打ち起こし:持ち上げ8拍+大三8拍+おろす8拍 早めに。流れるよう…

練習録 〜取懸けから引分け〜

コロナ禍で的が3つへ。マスクをつけるのが当たり前になってしまった。巻き藁に回ることにした。 やはり課題は腰。 不動大明神のようにならなければ。 【今日の教え】 矢番え 弦に矢をかける時、矢の右手側を少しだけ高くする 取懸け 弓と弦の間に顔が入るよ…

練習録 〜取り懸けはカギ〜

五段の先輩。無駄がない動き。 懸けを三つ指から継いで四つ指にしたそうだ。 2006年から使ってるとは。長持ちするんですね。 【今日の教え】 取懸け カギ型に曲げた中指を親指の爪あたりに載せる。 中指を鉤(カギ)型(Uの字)に曲げ、中指の指先から第一…

練習録 ~失の処理は質が問われる~

今日は、3回しか的前に立てなかった。 しかし、先輩が練習している姿を見ることもこれまた練習。「見取り」と言う。 人の振り見て我が振り直せである。 自分で弦をつけかえたところ、弓と弦の間隔が異常に狭いような気がしたので、先生におずおずと尋ねに行…

練習録 ~こんにゃくフニャフニャはダメ~

道場で飛び交う声。 「全然ダメ!」 「なってない!」 「話を全然聞いてない!」 「話にならん!」 容赦なく飛んでくる。矢のごとく。 巻き藁で練習していたのだが、今日は的前での練習を許された。 先生が黙って様子をみている。なおさら恐ろしい。 先生「…