弓道の超初心者が初段を目指す記録

弓道を始めた初心者が日々の練習とあれこれを綴ります

練習録 ~腰を入れる~

要は「腰は要」ということなのだが、すべての動作にかかわるので意識する。

「腰を入れる」とは、自分なりに解釈すると、お尻の筋肉に少し力を入れて内側に締め、股の付け根が張るようにして、丹田のあたりを少し前に出すこと。!!このときに、膝の後ろもまっすぐに伸ばすこと!!

弓道読本」著者の唐沢光太郎範士によると、両腕を上に上げ、両脚を伸ばし背伸びした状態で爪先で立ち、伸ばした両脚の力を抜かずにカカトをおろし、びてい骨の10センチら辺を上に張り伸ばすとのこと。←尾てい骨が上に向いているかチェック!!

 

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・腰を入れて歩くー足先から出さず腰を先に出す感じ、気持ち前のめりになる感じ。

・大前の立礼ー腰を曲げ、首を曲げない。お尻が突き出す感じで深く45度。自分の感覚で45度だと浅いようなので、かなり深くする。腰と呼吸の関係は下記。

・胴づくりー足踏みは足を踏み開いたあと大腿部(ふともも)を閉じる力を加えるようにする。枕を挟み込むような感じという記事もあった。腰を入れ(上記)、膝の裏を強く伸ばす。

 

 

大前の立礼の呼吸

◎大前
1.吸う息で左足を正面にやや大きく踏み出し←腰を先に出す、以下常に同じ
2.吐く息で上座に向かい、右足を踏み出す
3.吸う息で左足を右足に揃え、上座に意を注ぎ
4.息を吐く
5.吸う息で礼をして
6.息を吐く(息を吐いている間だ頭を下げている)←ここで腰を入れて曲げる。
7.吸う息で体を起こし(床上4m先を胸で見る気持)
8.息を吐く
9.吸う息で左足を的正面方向に踏み出す

〇2番目以降
1.吸う息で左足を正面に踏み出し
2.吐く息で上座に向かって右足を踏み出し
3.吸う息で上座に意を注ぎながら、左足を右足に引き寄せつつ揖をする
4.吐く息で体を起こし
5.吸う息で左足を踏み出す

※次の射手は前の射手の5.の踏み出しに合わせて1.の足を踏み出します