弓道の超初心者が初段を目指す記録

弓道を始めた初心者が日々の練習とあれこれを綴ります

練習録 〜縦線重要〜

ブログご無沙汰してしまった。

これまでに注意されたことをまとめる。

縦線、特に胴上が課題。

1  上体を動かさない

2 首がつまる 肩に力が入りすぎる

肩甲骨の上に肩が乗ることを意識

上体を逸らさない

引き分けのときは身体を中に割って入るように

3 呼吸を意識 打起しから引き分けまで、テンポ速く

目安は4拍くらいずつ。

4 打起しから大三まで エレベーターにならない 手ではなく、肘を使う

5 2本目の矢である乙矢は、走り羽根を下向きにする。

6 足踏みの時の角度は60°、足を開きすぎない。

7 跪座のとき、常に左膝は浮かす

 

 

練習録 ~型は即ち呼吸~

のっけから鬼滅のようなサブタイトルになってしまった。

1の型=水の呼吸と称すように、呼吸はすべての動作の緩急をつける重要なものである。

 

物見:矢を見る8拍+的から矢に戻る8拍

打ち起こし:持ち上げ8拍+大三8拍+おろす8拍 早めに。流れるように。

残身のあと。弓を返すとき、息を吸ってで腕を戻す。その後息を吐いて首を前に戻す。

 

【注意されたこと】

・射場に入るときの最初の一歩はまっすぐ踏み出す。

・矢をつがえるときは、左手の肘を上げて腕が肩と同じ高さにする。

・弓構えのときは、顔の正面が弓と弦の真ん中に入るように。

・胴づくりは矢を目の高さにあげる。顎高さでは低い!

・腰から上は絶対に動かさない。

・構えるときは、両肩に力を入れ過ぎない!

・離れは、右手の甲の小指側を下げて傾けると同時に肘を返す。そうすれば、右手が弦に引っかかりなく綺麗に矢が離れる。

・残身のあとは呼吸を意識して動作する。変な癖がつかないように!

 

沢山ありすぎ!!!

こうしてみると、腰と肩はいつも注意されていることがわかる。意識しよう。

本日は順番の回転が速く満足でした。

 

練習録 〜取懸けから引分け〜

コロナ禍で的が3つへ。マスクをつけるのが当たり前になってしまった。巻き藁に回ることにした。

やはり課題は腰。

不動大明神のようにならなければ。

 

【今日の教え】

矢番え

弦に矢をかける時、矢の右手側を少しだけ高くする

取懸け

弓と弦の間に顔が入るようにゆっくり弓を動かす。

弽ゆがけの親指を弦にかける。下からゆかけを真っ直ぐに入れて上に移動させる。

鈎フックのように押さえる。

右肘に少しだけ力を入れてを少々持ち上げて90度にする。右の前腕と弦が直角となるように。懸口十文字。手首はひねらないこと。

左手の弓手も等しく大木を抱くようにする。

左手は強く握らない。小指と親指くらいで持っている感じ。手の下の腹は指で少し隠れるくらいの深さで持つ。

 

打起し

 

肩に力を入れない。右手だけを使って弓を持ち上げ上げる

 

引き分け

弓を均等に押し開く動作。

右は肘、左は肩の内側の筋肉を使う。

肩の力を抜く

 

 

 

 

練習録 〜取り懸けはカギ〜

五段の先輩。無駄がない動き。

懸けを三つ指から継いで四つ指にしたそうだ。

2006年から使ってるとは。長持ちするんですね。

 

【今日の教え】

 
参考
 
左手については、大樹を抱えるように。手首に力をいれない。奥までにぎる。
 
身体が流れるのはダメ。
打起しから大三になったときに、弓の正面が顔の真ん前にくるように。
大三から弓を引くときは、肘でひく。耳の上を通り後ろに引っ張るように。
 
お疲れ様でした。

練習録 ~失の処理は質が問われる~

今日は、3回しか的前に立てなかった。

しかし、先輩が練習している姿を見ることもこれまた練習。「見取り」と言う。

人の振り見て我が振り直せである。

 

自分で弦をつけかえたところ、弓と弦の間隔が異常に狭いような気がしたので、先生におずおずと尋ねに行くと「逆だろ!!そんなことしてると弓が折れる!!」と道場に響き渡る大声が。逆につけていたらしい。。

弓と弦の間隔は15cm目安である。ということが分かった。

 

【今日の教え】

■失の処理

失とは、つがえた矢を落としてしまったこと。
失の処理

①腕を交差させて弦を戻してから開き足を、失した矢に近い方に閉じる
②執弓の姿勢で跪坐する
③矢に届く位置までにじり寄る。
④弓の握の上に乗るよう板付を上座に向け乙矢を握り、失した甲矢を拾い乙矢に重ね、妻手は腰に置いて射位に戻る。
⑤恐縮の揖(ゆう)をして、失した甲矢を弓手から抜き取り右膝に板付があるくらいの位置に横向きに置く。
⑥乙矢を取って射(失の矢は誰かがひきあげてくれる)の体配に戻る。

 

これ、わかりやすい。

ecoecoman.com

■肩の力を抜く

■大三の時の右手の甲は上向きにしたまま後ろに引く

■大三から右手を後ろに引くときは、矢が後ろに長く伸びているイメージで、後ろにひっぱる。すぐに下におろさない

■左手親指から矢が離れてはダメ。(右手の力が入りすぎ?原因は調べる)

■つると弓の間の距離は15cm=矢の羽の元から羽の先まで

今日こそ袴と帯を洗うことにする。

 

参考になるブログ

http://ecoecoman.com/kyudo/

 

 

 

練習録 ~こんにゃくフニャフニャはダメ~

道場で飛び交う声。

「全然ダメ!」

「なってない!」

「話を全然聞いてない!」

「話にならん!」

容赦なく飛んでくる。矢のごとく。

 

巻き藁で練習していたのだが、今日は的前での練習を許された。

先生が黙って様子をみている。なおさら恐ろしい。

 

先生「さっきから見てたけど、ダメだな」

私「あ、はい…」

先生「わかる?身体があっちゃこっちゃ行ってるのが」

私「いえ、、自分ではよくわかりません」

先生「こんにゃくみたいにフニャフニャしてるんだよな」

私「…」

先生「次回はもっと軽いのを引け」

私「はい」

 

今日は、矢を2回も落とすは、矢の先の金属(なんていうんだろ)が外れるは、お辞儀から退場まで怒られまくって散々だった。

 

【今日の教え】

腰を動かさない。

身体、特に下半身が安定していないといけない。不動大明のようにどっしりと構える。

胴づくりが極めて重要。射型全体を決定する体の根幹を作るため。

頭の頂点まで背筋をのばす

両肩を落とす

胸の筋肉をゆるめて、弓の中に割って入るようにする

弦調べ(つるしらべ)と箆調べ(のしらべ)の本質は、心を落ち着かせるため。

お辞儀をするときは首をださない。おしりを突き出す感じにする。

 

失の取り扱いは別途。